「終のすみか」〜50代から60代の家づくり〜
updated:2017/5/20
時間が過ぎるスピードが、日に日に早くなるように感じます。
50代は、あっと言う間に過ぎていった時間を振り返る間もなく、これから先の人生を考える時なのかも。
今まで考える時間も心の余裕も無かった時期が終わって、考える余裕ができる頃なのかも。
この年代の方々、私と同年代の方の、住宅のリフォームや建替えのご相談が多くあります。
お子様がいらっしゃるご家庭は、お子様が独立されて、ちょうど家族構成が変わる時期です。
夫婦で、またはひとりになって、この先の日々をどう過ごすかを考える時、住空間をリセットする。
老後という言葉は好きではありません。
「終のすみか」と聞いて、老後、介護を連想するかもしれませんが、決してそれだけではないはずです。
50代には、まだまだ20年、30年の時が待っています!
その時間をどんな風に生きて行きたいのか。
そこにある豊かな住空間の存在が、必ず、豊かな心で過ごす時間を与えてくれると思います。
リフォーム(リノベーション)をして建物の寿命を30年の延ばすのか。
それとも、30年、それ以上に引き継がれて行く家を新しく建てるのか。
どちらも、これまでの生活で学んだこと、アイデアを生かすチャンスです。
若い時の家づくりよりも、きっと、今、家づくりそのものを楽しむことができると思います!
ご一緒に!!